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1934-1951 創業、希望と苦難の時代
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ニッカウヰスキーの前身「大日本果汁株式会社」が誕生し、北海道工場(余市蒸溜所)が竣工。6年後の1940年に念願の第一号『ニッカウヰスキー』(一級)を発売し、その品質は高く評価されました。しかし、戦後混乱期は時代の流れに抗えず、政孝は悔しさを押しこらえて三級ウイスキーを発売。当時の苦しい経営状況を乗り越えました。
大日本果汁からニッカウヰスキー、そして世界のNIKKA WHISKYへ。
「日本で本物のウイスキーをつくりたい」という竹鶴政孝の思いは時代を超えて受け継がれています。
ニッカウヰスキーの前身「大日本果汁株式会社」が誕生し、北海道工場(余市蒸溜所)が竣工。6年後の1940年に念願の第一号『ニッカウヰスキー』(一級)を発売し、その品質は高く評価されました。しかし、戦後混乱期は時代の流れに抗えず、政孝は悔しさを押しこらえて三級ウイスキーを発売。当時の苦しい経営状況を乗り越えました。
本社を東京に移し、「ニッカウヰスキー」に社名変更。1954年に朝日麦酒が資本参加し、生産設備を増強。西宮工場にカフェ式連続式蒸溜機が導入され、増大するウイスキー需要に応えるため新東京工場(現・柏工場)を建設。この時期、「ブラックニッカ」「スーパーニッカ」「ハイニッカ」など現在まで続くロングセラーブランドが誕生しました。
ニッカ第二の蒸溜所として仙台工場(宮城峡蒸溜所)が竣工し、個性豊かなさまざまなブレンデッドウイスキーが登場。そして1980年代にはさらに新しいおいしさを提案する商品群として「シングルモルト北海道」「ピュアモルト」「フロム・ザ・バレル」などを発売。
また、1970年代後半から蒸溜所見学の受け入れを充実させました。
1989年の酒税法改正、バブル経済の崩壊などを経てウイスキーの需要は低迷しました。そんな中、ノンピートモルトを採用し、飲みやすさを追求した「ブラックニッカ クリアブレンド」を1997年に発売。さらに2000年には「竹鶴ピュアモルト12年」を2,000円台でリリース。ともに当時の常識を打ち破る挑戦でした。
2001年、「シングルカスク余市10年」が世界的コンテストで最高得点をマーク。さらに2007年以降、主に竹鶴ブランドが複数のコンテストで世界最高賞を獲得し続けました。欧米での人気、シングルモルトやハイボールブームの到来に伴い、2007年まで減少し続けていたニッカのウイスキー生産量は、2008年から上昇に転じます。
竹鶴政孝・リタ夫婦をモデルにしたドラマ「マッサン」が放映(2014年9月-2015年3月)。ニッカの歴史やウイスキーづくりにかける夢と情熱がより広く、深く知られることとなりました。また、2021年に余市蒸溜所の建造物が国の重要文化財に指定。国内外での評価がさらに高まる中、各蒸溜所・工場の設備を増強し、未来に向けての一歩を着々と歩み続けています。
7月2日、ニッカウヰスキーの前身
「大日本果汁株式会社」設立
同年10月、北海道余市に工場完成
「ニッカ林檎汁(アップルジュース)」発売
ウイスキー、ブランデーの製造免許を受け、
蒸溜・製造を開始
「ニッカアップルワイン」発売
「ニッカウヰスキー」「ニッカブランデー」第一号発売
竹鶴政孝、取締役社長に就任
政孝の甥であり養子でもある竹鶴威が
ニッカウヰスキーに入社
「スペシャルブレンドウイスキー」(三級/ポケットびん)発売
「ニッカウヰスキー株式会社」と社名変更
東京・麻布に東京工場が竣工
「ブラックニッカ」(特級)発売
兵庫県に西宮工場が竣工
青森県に弘前工場が竣工
竹鶴リタ 逝去(享年64)
「スーパーニッカ」(特級)発売
西宮工場にカフェ式連続式蒸溜機を設置
「ハイニッカ」(二級)発売
カフェグレーンをブレンドした
「ブラックニッカ」(一級)発売
千葉県に新東京工場が竣工(現・柏工場)
「ゴールド&ゴールド〜G&G」(特級)発売
宮城県に仙台工場 宮城峡蒸溜所が竣工
シードル事業をニッカウヰスキーに引き継ぎ
「ニッカシードル」発売
竹鶴政孝自身最後のブレンドとなる
「鶴」(特級)発売
栃木工場が竣工
竹鶴政孝 逝去(享年85)
「ピュアモルト」(特級)発売
「フロム・ザ・バレル」(特級)発売
非加熱のシードルを開発し、
北海道・青森県限定発売
1988年に全国発売
スコットランド ベン・ネヴィス蒸溜所の経営権取得、
スコッチウイスキー「ベン・ネヴィス」発売
フランス ドンピエール蒸溜所の経営権取得
「シングルモルト余市12年」
「シングルモルト仙台・宮城峡12年」発売
「ブラックニッカ クリアブレンド」発売
カフェ式連続式蒸溜機を
西宮工場から宮城峡蒸溜所へ移設
「竹鶴12年ピュアモルト」発売
「シングルカスク余市10年」が
BEST OF THE BEST にて世界最高得点を獲得
アサヒビール株式会社と営業統合
世界的なスコッチモルト愛好家の会員組織
“ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
(SMWS)”がモルトウイスキーの蒸溜所として、
日本で初めて余市蒸溜所を認定
「門司工場」がニッカウヰスキーと合併
バーテンダーコンペティション
「ニッカ・パーフェクト・サーヴ」の第1回が開催
「さつま司蒸溜蔵」がニッカウヰスキーと合併
「ニッカ カフェグレーン」欧州限定先行発売
竹鶴政孝とリタをモデルとした
NHK連続テレビ小説「マッサン」が放映
(~2015年3月まで)
「ニッカ カフェジン」「ニッカ カフェウオッカ」新発売
「ニッカ セッション」発売
余市蒸溜所の10建造物が、
文化庁が定める国の「重要文化財」に指定
※画像は一部です
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第1弾「シングルモルト余市 ノンピーテッド」、「シングルモルト宮城峡 ピーテッド」数量限定発売
本店所在地を北海道余市に移転
「シングルモルト余市10年」数量限定発売
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第2弾「シングルモルト余市 アロマティックイースト」、「シングルモルト宮城峡 アロマティックイースト」数量限定発売
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第3弾「ニッカ ザ・グレーン」数量限定発売
90周年
7月2日、ニッカウヰスキーの前身「大日本果汁株式会社」設立
同年10月、北海道余市に工場完成
ウイスキー、ブランデーの製造免許を受け、蒸溜・製造を開始
竹鶴政孝、取締役社長に就任
政孝の甥であり養子でもある竹鶴威がニッカウヰスキーに入社
「ニッカウヰスキー株式会社」と社名変更
東京・麻布に東京工場が竣工
兵庫県に西宮工場が竣工
青森県に弘前工場が竣工
竹鶴リタ 逝去(享年64)
西宮工場にカフェ式連続式蒸溜機を設置
千葉県に新東京工場が竣工(現・柏工場)
宮城県に仙台工場 宮城峡蒸溜所が竣工
シードル事業をニッカウヰスキーに引き継ぎ
栃木工場が竣工
竹鶴政孝 逝去(享年85)
スコットランド ベン・ネヴィス蒸溜所の経営権取得、
スコッチウイスキー「ベン・ネヴィス」発売
フランス ドンピエール蒸溜所の経営権取得
カフェ式連続式蒸溜機を西宮工場から宮城峡蒸溜所へ移設
アサヒビール株式会社と営業統合
世界的なスコッチモルト愛好家の会員組織“ザ・スコッチ・モルト
・ウイスキー・ソサエティ(SMWS)”がモルトウイスキーの蒸溜所
として、日本で初めて余市蒸溜所を認定
「門司工場」がニッカウヰスキーと合併
バーテンダーコンペティション
「ニッカ・パーフェクト・サーヴ」の第1回が開催
「さつま司蒸溜蔵」がニッカウヰスキーと合併
竹鶴政孝とリタをモデルとした
NHK連続テレビ小説「マッサン」が放映(~2015年3月まで)
余市蒸溜所の10建造物が、
文化庁が定める国の「重要文化財」に指定
※画像は一部です
本店所在地を北海道余市に移転
90周年
「ニッカ林檎汁(アップルジュース)」発売
「ニッカアップルワイン」発売
「ニッカウヰスキー」「ニッカブランデー」第一号発売
「スペシャルブレンドウイスキー」(三級/ポケットびん)発売
「ブラックニッカ」(特級)発売
「スーパーニッカ」(特級)発売
「ハイニッカ」(二級)発売
カフェグレーンをブレンドした「ブラックニッカ」(一級)発売
「ゴールド&ゴールド〜G&G」(特級)発売
「ニッカシードル」発売
竹鶴政孝自身最後のブレンドとなる「鶴」(特級)発売
「ピュアモルト」(特級)発売
「フロム・ザ・バレル」(特級)発売
非加熱のシードルを開発し、北海道・青森県限定発売
1988年に全国発売
「シングルモルト余市12年」「シングルモルト仙台・宮城峡12年」発売
「ブラックニッカ クリアブレンド」発売
「竹鶴12年ピュアモルト」発売
「シングルカスク余市10年」がBEST OF THE BEST にて世界最高得点を獲得
「ニッカ カフェグレーン」欧州限定先行発売
「ニッカ カフェジン」「ニッカ カフェウオッカ」新発売
「ニッカ セッション」発売
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第1弾「シングルモルト余市 ノンピーテッド」、「シングルモルト宮城峡 ピーテッド」数量限定発売
「シングルモルト余市10年」数量限定発売
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第2弾「シングルモルト余市 アロマティックイースト」、「シングルモルト宮城峡 アロマティックイースト」数量限定発売
“NIKKA DISCOVERYシリーズ”の第3弾「ニッカ ザ・グレーン」数量限定発売