2001年、「WWA」の前身として “ベスト・オブ・ザ・ベスト”と銘打ったテイスティングイベントがスタート。その第1回は、各国のウイスキー専門家62名による厳正なブラインドテイスティングがエディンバラ、ケンタッキー、東京の世界3会場で同時に行われました。「シングルカスク余市10年」はジャパニーズ・ウイスキー部門で第1位になるとともに、全部門を通じて最高得点をマークする快挙を達成しました。
受賞歴 Awards
スコットランドにならい、日本でウイスキーをつくり始めたニッカウヰスキー。以来、長年にわたって品質を磨き、さらなるおいしさを求め続けてきた結果、世界で高い評価を受け、数々の賞を受賞するに至りました。
WWA WORLD WHISKIES AWARDS ワールド・ウイスキー・アワード
「WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)」は、イギリスのウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が開催している国際的なウイスキーコンテストです。ニッカのシングルモルトウイスキーやピュアモルトウイスキーは、幾度となく世界最高賞である「ワールド・ベスト」に輝いています。
2023年、「竹鶴ピュアモルト」が「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を受賞。初の最高賞受賞となった2007年の「竹鶴ピュアモルト21年」以来、「竹鶴」ブランドとしては通算10回目の栄誉でした。なお、その他、過去には2008年に「シングルモルト余市1987」が「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」の栄冠を手にしています。
ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)とは
英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が2007年から開催している国際的ウイスキーコンテストです。審査は各国のウイスキー評論家やバーテンダーなどのブラインドテイスティングにより厳正に行われます。世界各国からエントリーされたウイスキーは、厳格な審査を経てロンドンでの最終審査にかけられ、「ブレンデッドモルトウイスキー(ピュアモルト)部門」「シングルモルトウイスキー部門」「ブレンデッドウイスキー部門」などの各部門に1品ずつ、世界最高賞が認定されます。
受賞歴年表
ISC International Spirits Challenge インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ
「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)」は、ウイスキーをはじめジン、ウオッカなど世界中のさまざまなスピリッツを対象にした国際的なコンペティションです。各部門のゴールドから選出される「トロフィー」が最高賞であり、ニッカはウイスキーとウオッカなど幅広いブランドでその栄誉に輝いています。
獲得した賞の総数
2015年、ニッカウヰスキーは「ISC 2015」において、世界中の生産者の中から品質の高さと革新性において最も高い評価を得た1社だけに贈られる栄誉ある賞「ディスティラー・オブ・ザ・イヤー」を獲得。ブランドや商品はもとより、余市蒸溜所と宮城峡蒸溜所を有するニッカのウイスキーづくりが世界レベルで認められたことの証となりました。
2019年、ブレンデッドモルトウイスキーの「竹鶴ピュアモルト25年」が部門最高賞となる「トロフィー」を受賞。それ以前には「竹鶴ピュアモルト21年」、ブレンデッドウイスキー「フロム・ザ・バレル」、グレーンウイスキー「ニッカ カフェモルト」、ウオッカ「ニッカ カフェウオッカ」がトロフィーを獲得しており、ニッカはさまざまなカテゴリとブランドでその品質の高さが評価されています。
インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)とは
英国の酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催している酒類品評会です。ウイスキー部門のほか、ブランデー、テキーラ、ジン、ウオッカなどの部門があり、審査はブラインドテイスティングによって行われます。各部門のカテゴリーからダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズなどが選定。ウイスキー部門は、世界の著名な蒸溜所のブレンダーや酒類マーケッターなどが審査員となっています。
受賞歴年表
ピーティ&ソルティ
ウッディ&バニラ
グランデ
ウッディ&バニラ
アロマティックイースト
フルーティ&リッチ
グランデ
ピーティ&ソルティ
フルーティ&リッチ
グランデ
モルティ&ソフト
ピーテッド
シェリー&スイート
ウッディ&メロウ
グランデ
ノンピーテッド
ピーティ&ソルティ
シェリー&スイート
ウッディ&バニラ
アップルブランデーウッドフィニッシュ
(DISTILLER OF THE YEAR)
ウッディ&ヴァニリック