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新しいウイスキーをつくりたい。飲む人の心をもっと深くとらえるウイスキーを。世界に冠たる日本のウイスキーを。そんな志を胸に抱く若者たちが未来に向けて止むことのない挑戦をつづけてきた場所、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所。1969年の設立から、50年の節目を迎えました。
日本でスコッチに負けないブレンデッドウイスキーをつくるという夢を実現するためには、余市とは異なる性質の原酒づくりに適した地に、次なる蒸溜所をひらかなければならない。そう考えた竹鶴政孝の主導のもと、次世代を担う若者たちが多くの候補地の中から探し当てたのは、広瀬川と新川に挟まれた緑豊かな峡谷でした。若者たちは、この地で先人から継承したウイスキーづくりの技を磨きながらも先進の技術を取り入れ、10年後、20年後、さらにその先への布石として独創的な原酒づくりに挑みつづけたのです。
長い時間とみずみずしい自然に育まれて、原酒が驚くほど豊かに変貌を遂げるように。重ねてきた挑戦は、50年を経て予測を超えたイノベーションをもたらし、‘NIKKA’は世界中の人たちの称賛を獲得するまでになりました。未来はやってくるものではなく、自らつくり、つかむもの。そんな信念を胸に、受け継いできた資産を生かしながら。
今日も明日も、50年後も、その50年後も、宮城峡蒸溜所はさまざまな挑戦をつづけていきます。