「おい、ルパン3つ目の謎の答えはアルバムのようだぞ」
「アルバムのありそうなところといえば…」
次元と五ェ門がヒゲのおじさんに視線を向けると
「ふむ、それなら書斎かの」
そう言ってヒゲのおじさんは全員を書斎まで案内した。
「どれどれ~!お、ページの間にピース発見!また形が違うみてぇだな。あれ…?」
周りを見回したルパンがあることに気がつく。
「今までの現場もそうだけど、犯人はピース以外の痕跡を一切残してねぇなぁ~。これはオレさまに匹敵するくらいのプロの仕業だぜ」
「た、確かにすごい腕前じゃな…それはさておき今日はこの辺りでおしまいにして、乾杯しようじゃないか!ピースの謎を解けば犯人が誰なのかも分かることじゃし、ささ、早く飲むぞい」
「それもそうだな~。そうだ、せっかくアルバムがあるわけだし、ヒゲのおじさんの思い出話をつまみに飲もうぜ~」
「ほっほ、では前に不二子ちゃんとデートしたときに気に入ってくれたタピオカミルクウイスキーでも飲みながら話そうかの」
「フフ、あの日は楽しかったわね♡」
「なにー!そんな話聞いてねぇぜ!」
悔しい表情を浮かべるルパンを横目に、一行はヒゲのおじさんと不二子の思い出(自慢)話を聞きながらブラックニッカを楽しむのであった。
*****
「毎週毎週集まってもらってすまんの~」
またもやヒゲのおじさんの部屋に集まったあなたとルパン。
「いいってことよぉ~、みんなで楽しく謎を解いたりブラックニッカを飲んだりできるから実はこの日を楽しみにしてるんだぜ」
そして、また同じ時間にモニターの映像が切り替わった。
「よう諸君、お集まり頂けたようだな。今回の謎を解くといよいよ最後のピースが手に入るぜ。それでは、お待ちかね。これが4つ目の謎だ!」