「答えは帽子だな!そういや玄関にヒゲのおじさんのじゃない帽子が掛かってたな」
ルパンが玄関の帽子を手にすると中から金色のピースが転がり落ちる。
「何だこりゃ?使い道が分かんねぇけど、一応頂いておくか」
ポケットにピースをしまいながら、ルパンはヒゲのおじさんに向き直った。
「なぁ、この帽子いつから置いてあるか覚えてるかい?」
「そうじゃな…ずっと前からなような…急に現れたような…はっきり覚えとらんな…そうじゃ!」
「お、何か思い出したか?」
「いや、そうではないんじゃが… 1つ目の謎も解けたことじゃし、みんなで祝杯を上げようじゃないか!一仕事終えた後のブラックニッカは格別じゃよ」
「お、そいつはいいな。あんたも一緒に飲むよな?」
最初の謎を無事解いたルパンとあなたはジョッキを高々と掲げるのであった。
*****
第2の謎の公開日、あなたはルパンとともに再びヒゲのおじさんの部屋を訪れていた。モニターに犯人の映像が映し出される。
「1つ目のピースは見つかったかい?そのピースは最後の謎を解くときに必要だからよ、失くさないようにしっかり持っておけよ。じゃあ今週の謎を出題するぞ!2つ目の謎はこれだ!」