後日、あなたはルパン、次元、五ェ門、不二子とともにヒゲのおじさんの家を訪れた。
「よぉ!ヒゲのおじさん久しぶり!で、再会の喜びもつかの間だけどよ、犯人が指定した日は今日だよな。ま、オレたちと謎解読プロのあんたがいればちょちょいのちょいよ~」
「むっ、ルパン!」
「あっれーとっつぁんも来てたのかー」
ヒゲのおじさんの家には銭形警部の姿もあった。
「ほっほ、警部にも連絡を入れたんじゃよ」
「ルパン、正直にお前が犯人だと言っても構わんぞ?即逮捕してやる!」
「だからオレじゃねえっつーの!まったく勘弁してくれよなー」
やれやれという感じの次元、五ェ門、不二子。お馴染みの光景がヒゲのおじさんの家に広がった。
「ところでルパン、久しぶりに会えた事じゃし、まずは一杯どうじゃ?」
「おっ、いいねー。んじゃ久しぶりにブラックニッカ指南をお願いするぜ~。ほら、あんたも謎解き前に軽くリラックスした方が頭も冴えるぜ?」
「ふむ、ではブラックニッカをジンジャエールで割ったジンジャーハイボールはどうかな?仕上げにおろし生姜を少し足すとピリッと刺激が増すぞい!」
「待ってました!オレたちにも同じヤツ頼むぜ!」
「銭形警部もどうじゃ?」
「いや私は職務中ですので結構…」
「相変わらずカッタいな〜とっつぁんは~」
その時、穏やかな空気を一変させるように、部屋のモニターに犯人からの映像が映し出された。
「さて、約束通りオレさまの居場所を示す謎を出題するぜ!ただ、1日で終わっちまうのはつまんねーよな。ってことで、今日から1週間に1問ずつ、合計5つの謎を出すことにしたからよ。すべて解き明かせばオレさまの居場所がわかるかもな!んじゃ、さっそく最初の謎を公開するぜ」
モニターが切り替わり、1つ目の謎が姿を現した。